【実機レビュー】Glocal Me G3のスペック、メリット・デメリットまとめ

【実機レビュー】Glocal Me G3のスペック、メリット・デメリットまとめ

2018年前後から登場したクラウドSIMを使った、世界共通で使えるモバイルルーター。

日本では、ディスプレイ搭載型のGlocal Me G3(グローカルミージースリー)がレンタルWi-Fi会社を含め、多く取り扱われるようになってきています。

またGlocal Me G3はamazonでも取り扱いがあり、個人で購入することも可能になっている端末です。

この記事ではそんなGlocal Me G3について、実際に使ってみて感じたメリット・デメリット、そしておすすめしたい人についてまとめてみました。

Glocal Me G3は高いイメージがあるかもしれないけど、パッケージを使うと格安SIMとたいして変わらないこともおすすめのポイントだよ。料金のところでくわしく説明するね。

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Glocal Me G3の基本情報・スペック

まずGlocal Me G3のスペック、バンド情報についてまとめました。スペックの後から、くわしく実機レビューを書いています。

 

Glocal Me G3のスペック

サイズ126.5×65×19mm
重量381g
連続通信時間
(スタンダード)
15時間
バッテリー容量5350mAh
SIMカードnano SIM
(デュアルSIM対応)
下り最大150Mbps
上り最大50Mbps
最大同時接続台数5台
無線LAN規格IEEE802.11 b/g/n
充電端子micro-USB

以下から、スペック表の画像をコピーできます。

https://simism.net/wifi/wp-content/uploads/sites/4/2019/04/glocal-me-g3-spec.jpg

 

Glocal Me G3nの対応バンド

バンド対応
LTE-FDD1/2/3/4/5/6/7/8/17/10/20
LTE-TDD38/39/40/41
WCDMA1/2/4/5/6/8/9/19
GSM850/900/1800/1900
CDMA/EVDOBC0/BC1

以下から、バンド対応の画像をコピーできます。

https://simism.net/wifi/wp-content/uploads/sites/4/2019/04/glocal-me-g3-band.jpg

 

Glocal Me G3の最大の特徴

Glocal Me G3の最大の特徴を一言で言えばどんなところなの?

そうだね。モバイルバッテリーとしても使えるほど大容量バッテリをそなえ、ディスプレイで操作性を増したクラウドSIMだね。

Glocal Me G3は前モデルのU2と比べて、変更面で見ると、本質的な通信スピードなどは性能面で見ると大して変わりません。

しかし、本体には、

  • モバイルバッテリー
  • タッチディスプレイ

の2つの新しい機能を備えています。モバイルバッテリーは使う人は限られるかもしれませんが、タッチディスプレイは使う人も多いはず。

ディスプレイが使えることで、G3はU2と比べても、より簡単に海外でのデータパッケージの購入が簡単になっています。

 

Glocal Me G3(グローカルミー ジースリー)とは?

そもそも、Glocal Meって何?全く聞いたことないんだけど・・・

Glocal Me(グローカルミー)は、日本だけじゃなくて海外でもそのまま使えるモバイルWi-Fiなんだ。

え?海外でもそのまま使えるの?

そうなんだよ。クラウドSIMというSIMカードが入っていて、Glocal Meは世界各国で使えるモバイルルーターなんだ。

それなら、海外で何か国か回る時とっても便利な代物じゃーん!

 

2018年までは、日本ではあまり主流ではなかったどの通信会社でも使えるクラウドSIMを搭載しているモバイルルーターがこのGlocal Me G3です。

 

クラウドSIMを搭載していることで、対応している会社なら国が違っても使うことができるため、色々な国へ回る人にはとても便利なモバイルルーターなのです。

実はiPhoneX以降にもクラウドSIMは搭載されていますが、日本では対象となっていません(iPhoneの場合はeSIMといいます)。

公式 iPhoneのeSIM対象地域

 

Glocal Me G3の外観

グローカルミーの外観を撮影しました。

サイズは大きくはありませんが、厚みがかなりあります。

 

コネクタはmicro-USBとなっています。SIMカードの挿入口は横にあり、SIMピンで押すタイプです。デュアルSIMに対応しています。

 

モバイルバッテリーとしての機能も兼ね備えており、下部のUSBを通じて充電することも可能です。

 

Glocal Me G3の通信速度測定

iPhoneXを使って、Glocal Meに接続し速度を測定してみました。

glocal me G3のスピードテスト

 

今回は、Glocal Meのパッケージのデータプランではなく、レンタルWi-Fiどっとこむの端末を用いて計測しています。

測定はooklaのスピードテストアプリを用いています。測定結果は以下の通りです。

 

Glocal Me G3の料金について

Glocal Meを使うとどれくらいの料金がかかるの?

Glocal Meの利用では、大きく分けて初期費用とパッケージの利用料金がかかるよ。

amazonなどで発売されていますが、端末はおよそ2万円前後で発売されているケースがほとんどです。

さらにそこからパッケージの料金がかかります。英語なので少し見づらいですが、以下はGlocal Meのパッケージ料金になります。

glocal meの料金プラン

 

日本だと、3GBで10USBなので、およそ1,000円強ですね。なので、Glocal Meは料金的にはかなり安い設定になっています(ただし30日限定)。

概念的に、

  • 使える期間が長いほど
  • データ容量が多いほど

高くなる傾向があります。たとえば、25GBでも1年使える場合は448USDに対して、30日なら50.5USDと9分の1程度しかありません。

毎月、パッケージを買うような形が良いでしょう。

 

Glocal Me G3のメリット・長所

クラウドSIMにより、海外どこでも使える

Glocal Meの最大の特徴はなんといっても、クラウドSIMを使うことで、海外どこでも使えるモバイルルーターです。

スペックのところでも書いた通り、豊富な対応バンドが魅力の一つです。

世界100か国以上で使うことができるので、出張先が複数の国にわたる時は非常に便利ですね(一つの国ならSIMカード1枚で良いため)。

海外に到着してからすぐに使えることも大きなメリットだよね。

 

モバイルバッテリーとしても利用可能(5350mAh)

U2までになかった機能として、モバイルバッテリーとしての機能が付いています。

モバイルバッテリーを使うこと自体は人によるかもしれませんが、何よりも5350mAhとバッテリー容量が大きくなっていることは間違いなくメリット

日本と異なり、海外で事情がことなることからもできるだけ電池は持って欲しいもの。

日本で使うならコンパクト差を重視しますが、海外だと事情が違うので、大容量バッテリーの5350mAhは嬉しいですね。

 

デュアルSIM対応である

Glocal Me G3はデュアルSIM(nanoSIM×2)に対応しています。

前モデルであるU2の方では、nanoSIMではなく、microSIMと標準SIMだったので、両方ともnanoSIMになっているのは大きな進化です。

クラウドSIMだけでなく、他の格安SIMも併用して使うことができるメリットがありますよ。

 

グローカルミーのデメリット・欠点

一般的なモバイルルーターと比較すると遅い

2019年4月段階で最もスピードが出るモバイルルーターは1Gbpsを超えています。

それに対して、Glocal Me G3ではスピードは最大150Mbpsとなっています。また、アップロード速度も50Mbpsと控えめです。

一般的なモバイルルーターと比較すると遅めなので、日本でしか使わないならわざわざこれを選ぶ必要はないよ。

 

大きくて重い

Glocal Me G3は他のモバイルルーターと比較してもかなり大きさがあります。

重量は200gを超えており、かなりずっしりとくるルーターですね。

上と一緒だけど、日本で使うことが前提なら、この重さはちょっと・・・となるかもしれないね。

 

充電コネクタがmicroUSB

昨今の充電器は、どんどんUSB-Cに移行していっています。2019年3月時点で発売されている、W06やWX05もUSB-Cですね。

WX05はUEB-C形状

写真はWX05

 

MacBookやLenovoのパソコンもUSB-Cによる充電(USB-PD)に対応しているため、USB-Cならまとめられますが、microUSBは別に充電器が必要なので残念です。

せっかくなら、充電器を統一したかったし、USB-Cに対応してほしかったよね。

 

無線LANはb,g,nのみ対応

無線LANは規格として、a/b/g/n/acがありますが、このGlocal Me G3では、aとacに対応しておらず、5GHz帯を使うことができません。

家の中だったりすると、5GHzの方が電波安定するし、速度も出るから便利なんだけどね。

 

5GHzと2.4GHzでそれぞれの電波の特徴の違いについては以下の記事を参考にしてください。参考 無線の5GHzと2.4GHzの違い

 

最大通信台数は5台

最大通信台数は他よりも少なめの5台になっています。

W06などをはじめ、10台繋げられる機種が多い中5台は少なめですね。

タブレットやパソコンを家族でたくさん持っていったら電波が足りないことがあるかもしれないから気を付けてね。

 

Glocal Me G3のおすすめな利用タイプ

国内と海外の行き来が多い人

Glocal Me G3をお勧めしたいのは、やはり海外と日本を行き来するタイプ

料金のところでも書きましたが、パッケージ購入すれば日本であっても、Glocal Meは3GBを10USDで使うことができ、かなり安く済ませることができます。

本体代が高くつくものの、違約金が掛からないのは大きなメリットですよね。

国外に出ているときは、日本で契約しているインターネットが使えなくなることを考えれば、違約金がないことは金銭的に大きなメリットでしょう。

 

格安SIMを併用する場合

パッケージを購入するのが面倒、もしくはスマートフォンでも格安SIMをつかっているということであれば、デュアルSIMを活かして、格安SIMを使うといいでしょう

IIJmioなど、データシェアできる格安SIMもあるので、うまく使えば、日本滞在時のモバイルルーターをより安く、快適に使うことができるでしょう。

 

まとめ

この記事ではGlocal Me G3を実際に使ってみたうえで、その実力について、レビューしました。

標準的なスピードより遅かったり、厚みや重さがあるという欠点はあるものの、

  • Glocal Meのパッケージプランを使えば、かなり割安で使えること
  • 海外に簡単に持っていけること

を考えれば、よく旅行へ行く人や、出張が多い人にはぴったりのモバイルルーターなので、ぜひおすすめしたいですね。

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