【実機レビュー】E5577Sのスペック、メリット・デメリット、注意点まとめ

【実機レビュー】E5577Sのスペック、メリット・デメリット、注意点まとめ

E5577Sのレビュー

SIMフリーモバイルルーターの中でも最もコスパが良い端末といえば、この「E5577S」。

この記事では、実際にこのSIMフリーの4G LTE対応モバイルWi-Fiを購入したので、そのメリット・デメリット、注意点についてまとめました。

コスパがいいだけでなく、大容量バッテリーや、珍しいWi-Fiエクステンダー機能も兼ね備えています。

実際にスピードテストしてみた結果についてもまとめているので、ぜひ参考にしてみてね。

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HuaweiのSIMフリーモバイルWi-Fi「E5577S」のスペック

E5577Sと楽天モバイル

まずこのE5577Sの基本的なところやスペックについて教えて欲しいな。

OK。E5577Sは、Huaweiという会社がだしているSIMフリーモバイルルーターだよ。スペックは次の表にまとめてみたよ。

E5577Sのスペックについて、以下でまとめました。

E5577S
サイズ96.8×58×17.3mm
重さ112g
バッテリー容量3000mAh
最大通信時間12時間
SIMカード標準SIMカード
同時接続台数10台
最大速度(LTE)150Mbps
最大速度(Wi-Fi)300Mbps

 

E5577Sは、簡単に言うと「決してハイスペックなルーターではありません」。

後で比べている「Aterm MR05LN」が高性能すぎるため、見劣りしてしまうからです(もちろん価格も高い)。

といっても、E5577Sは最大通信速度150Mbpsとなっており、YouTubeを見ることも全く問題ない速度が出ます。

どうしてもスペックを比較すると、最大数値に目が行きがちですが、本来は10Mbpsもあれば動画でも問題なく見れるので、安心して使えます。

それでも、やっぱり通信速度が速い方がいい!という人もいると思うので、後ほど表で比べているスペックを参考にしてみてください。

 

E5577Sの外観・重量・コネクタ形状・SIMカードサイズ

E5577Sの外観やSIMカード挿入口はどんな感じになっているのかな?

E5577Sについて、写真をたくさん撮って、ルーターの特徴をまとめてみたよ。

せっかく購入したので、写真をたくさんとって見ました。購入予定の人は参考にしてみてください。

まず正面はディスプレイがあります。このディスプレイで情報がわかります。

E5577Sの前面

 

カラーではなく、白発光のみ。モバイルルーターに画面の高精細さは求めてない(電池が持つ方が良い)ので、とても好印象です。

厚みはそこそこあります。スマートフォンの2倍くらい。下部には、microSDの挿入口があり、充電ケーブルとなっています。

E5577Sの底面

 

左右にはボタンはありませんが、上部には小さめのボタンが一つあります。動画を撮影していますが、このボタンは「選択」の役割を果たします。

 

背面のカバーを外すと電池が入っています。カバーの部分まで飛び出ているような形になっています。

E5577Sのバッテリー

 

カバーを外すと、SIMカード挿入口とmicroSDカードを入れるスロットが見えますね。

E5577SのSIMスロット

 

せっかくなので、実際にE5577Sを操作している動作をYouTubeにアップロードしたので、ぜひ見てみてください。

 

E5577sのメリット・長所

スペックや外観からだけだと、メリット・長所がわからないなー。

そうだよね。それぞれの特徴を詳しくまとめてみたよ。参考にしてみてね。

 

バッテリー容量が大きい

外観のところでも書いたように、E5577Sは電池が飛び出すほど大きくなっています。

その分、バッテリー容量も大きく3000mAhと一般的なスマートフォンよりもさらに大きな容量を兼ね備えています。

モバイルルーターの容量としては特に大きく、公式サイトでも12時間の連続利用ができるとアピールしていますね。

長時間使えることは、モバイルルーターにとって、大きなメリットです。

 

値段がかなり安い

E5577Sは、モバイルルーターの中では非常にコスパの優れています。

最低限の性能と値段を兼ね備えたものが欲しい、という場合にはベストなモバイルルーターでしょう。

 

microSDを使ってスマホの容量アップができるメリット

E5577Sは非常に珍しくmicroSD(32GB)を挿すことができるモバイルルーターです。

これを利用して、スマホからデータを転送しておくことができます。データ転送には専用アプリの「Huawei Link」を使います。

Huawei HiLink (Mobile WiFi)

Huawei HiLink (Mobile WiFi)
開発元:Huawei Device Co,. LTD
posted withアプリーチ

 

ドロップボックスのようなクラウドストレージが流行っているので、あまり使う機会はないかもしれません。

しかし、ネット回線を介さず、直接通信できるため、高速で転送できるメリットがあります。一時的に保管するだけなら、使い勝手が向上する可能性はありますね。

 

操作性が良い

個人的にとても評価したいポイントが「操作性」。

モバイルルーターを使ったことがある人は分かると思いますが、タッチパネル形式のものは、反応がイマイチなものがほとんどです。

しかし、動画でも上げたようにE5577Sはタッチパネルではなくメニューによる操作と電源ボタンによるものなので、タッチパネルの精度が関係ありません。

端末情報を確認するのも簡単

E5577SのSSID

 

そのため、操作がスムーズ。

快適に切り替えができるので、使い勝手は抜群にいいですね。

 

Wi-Fiエクステンダー(中継器)機能がある

他のWi-Fiモバイルルーターで、まず見かけない「Wi-Fiエクステンダー」機能。

E5577SのWi-Fiエクステンダー

 

要するに、無線LANの中継器になる機能です。

家で使うことはもちろん、外でも当然エクステンダーとして使えますから、電波の悪さをモバイルルーターで解消することもできるかもしれませんね。

 

E5577Sのデメリット・短所

値段が安いって言ってる割には、思ったより長所があるね。逆にデメリットも聞いておきたいんだけどどうかな?

もちろんデメリットもあるよ。ちゃんと解説していくね。

 

意外と重さがある

電池容量が3000mAhあることの弊害かもしれませんが、重さがあります。

見た目は丸く、軽く見えるからこそ意外性がありますね。

後で比べてますが、Aterm MR05LNはE5577Sよりも重いので、E5577Sが特別重いという訳ではないよ。

 

標準SIMである

E5577Sは、標準SIMカードになっています。

今時のスマートフォンで標準SIMカードになっているものは、ほぼないため、互換性が低く使いづらいですね。

標準SIMカードであっても、SIMカードアダプタを使えば調整できるよ。もし使うなら、nanoSIMを注文して標準SIMにサイズアップする必要があります。

E5577SのSIMカードスロット

 

ただこれで実際使ってみてわかったのですが、nanoSIMでもきちんとはめ込めるタイプでないとささりません(私が持っているアダプタでは落ちてはめ込むことができませんでした)。

そこで、nanoSIMカードのみはめ込んで使いました。バンドがかなりきつく止まるのでこれでもちゃんと使えました。

 

デュアルSIMではない

E5577SはSIMカードを2枚挿せるデュアルSIM仕様ではありません。

もし日本と海外などで簡単に切り替えをしたい、ということならMR05LNの方が良いでしょうね。

 

E5577Sの通信速度(スピードテスト)

通信速度を実際に測定してみました。楽天モバイルを使って計測しています。

E5577Sと楽天モバイルを使って速度測定

 

画像を見ているとわかりますが、アンテナが全開ではありませんが、それでも5Mbps弱出ています。

これだけあれば、実用性としても十分ですね。

 

E5577SとAterm ML05LNとの違いを比較

E5577Sのことはよくわかったんだけど、他の機種を知らないから、比べようがないなぁ・・・

そうだよね。せっかくだからモバイルルーターで一番性能の良い「MR05LN」と比較してみたよ。

 

各々のスペック

一覧表をまとめてみました。

E5577SMR-05LN
サイズ96.8×58×17.3mm63×115×11mm
重さ112g115g
バッテリー容量3000mAh公式記載なし
最大通信時間12時間14時間
SIMカード標準SIMカードnanoSIM×2
同時接続台数10台10台
最大速度(LTE)150Mbps375Mbps

 

E5577Sがおすすめなタイプ・使い方

コストパフォーマンスを重視する人

本体代が安いので、やはりコスパを重視する人向けです。

性能はそこまで高くありませんが、1万円前後の価格なら十分すぎる性能。

物をなくす人にもおすすめかもしれません(笑)

 

手袋をすることが多い人

スマホよりもモバイルルーターの方がタッチパネルの感度が悪いため、手袋との相性が最悪になるケースが多々あります。

E5577Sは、タッチパネル操作ではないため手袋をしていても快適に使えますね。

 

自宅だけでなく、コワーキングなどでも中継器として使用したい人

E5577Sには、Wi-Fiエクステンダー機能があります。

通常、このような中継器はコンセントを必要とします。

右側が固定用の中継器

 

ところが、E5577Sには必要ないため、場所を選ばずに使えます。もし外出先でのWi-Fiのつながりが悪いなら、エクステンダーを使う価値がありますね。

 

E5577Sがオススメでないタイプ

海外に行く人

海外に行くなら、間違いなく「MR05LN」をおすすめします。理由はデュアルSIM。

切り替えが簡単にできることは大きなメリット。

状況に応じて使い分ける方が、旅でもデータ通信を気兼ねなく使えるでしょう。

 

最大通信速度を重視する人

E5577Sはモバイルルーターの中で、通信速度は平均的な部類に入ります。

正直、YouTubeを見る程度なら10Mbpsあれば十分ですが、それよりも速度を求める人はAterm MR05LNを使う方が良いでしょう。

ちなみに格安SIMで使おうと思ってるんだけど、速度ってどれくらいまででるの?

会社によって違うんだけど、楽天モバイルなんかだと「1~30Mbps」くらいが多いかもね。だからあまり気にしなくてもいいと思うよ。

個人的には、モバイルルーターの速度はあまり気にする必要はないと思っています。

理由は通信カードの方の制限が先に来るから。

とはいえ、ここは好みなので、自分に合わせて選びましょう。

 

SIMフリーモバイルルーターを格安SIMで使うつもりなら、昼の時間帯と価格(データ容量)に注意して選ぶべし

SIMフリーモバイルルーターは多分格安SIMで使うことになるよね?注意点はあるの?

そうだね。格安SIMはWiMAXなどと違う部分があるところがあるから、気を付けておきたいね。

注意して欲しいポイントが、格安SIMで使う場合のこと。

SIMフリーモバイルルーターは格安SIMで使うことを前提にしているケースがほとんどでしょう。

格安SIMの注意点として、「12時台の速度」が劇的に落ち、ラッシュ時の17,18時代も速度が落ちるケースがほとんどです。

 

価格について、SIMフリーモバイルルーターなら大きめのデータ容量を持つ格安SIMのデータプランを契約するでしょう。

3GBや5GBの契約ならいいのですが、10GB以上を契約する場合は注意です。

この場合、ネクストモバイルの方がLTE範囲で使えて、劇的に安く、そして速くなります。

 

以下でネクストモバイルとSIMフリーモバイルルーターの値段を比較しました。

楽天モバイルネクストモバイル
3.1GB1,020円プランなし
5GB1,570円
10GB2,380円
20GB4,170円2,760円
30GB5,520円3,490円
50GBプランなし3,490円※

※2年目から4,880円/月

 

このように容量が使えて、しかもソフトバンクLTEを利用するため昼の速度低下もありません。しかも割安で本体代は無料になります

どうせSIMカードを契約するつもりなら、端末無料のネクストモバイルの方が強みがでてきますよ。

ネクストモバイルは実際に使っていても快適なので、ぜひ検討材料に入れてください。くわしくは、以下の記事でレビューをまとめています。

参考 【評判も確認済み】ネクストモバイルをレビュー(メリット・デメリットとキャンペーンまとめ)

 

E5577Sの実機レビューまとめ

E5577Sとノートパソコン

この記事ではE5577Sのレビューをまとめました。コスパで選ぶなら、ほぼ最強クラスのSIMフリーモバイルルーターです。

加えて操作性も良いので、タッチパネル捜査が苦手な人にはお勧めしたい端末ですね。

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