【実機レビュー】Softbank Airのスペック、メリット・デメリットまとめ

【実機レビュー】Softbank Airのスペック、メリット・デメリットまとめ

ホームルーターには、WiMAXシリーズと、Softbank Airが2強です。どちらかを悩む人はいるはず。

この記事では、Softbank Air(ソフトバンクエア)のレビュー(本体サイズの検証、スピードテスト)をするとともに、WiMAXとの比較も盛り込みました。

※今回の測定ではSoftbnak Airターミナル3をお借りして検証しています。

 

スポンサーリンク

Softbank Airターミナルの本体のサイズ感

本体は「208×95×95mm」で、さらにそこに電源コードが付属する形になっています。

数字だけ出しても分かりにくいので、いくつか実際に写真を撮ってみました。

以下は手で持った様子です。そこそこの大きさがあります。

 

ただし、上から見ると割とコンパクトで、置き場所は狭くても問題ありません(正方形で、10cm角です)。

 

ACアダプタは黒色になっています。できればこれは白色が良かった・・・。

 

ほとんどの人が無線で使うと思いますが、有線で接続することもできます。背面にLANケーブルの接続口があります。

また、ボタン一つで設定できるWPSの設定もこちらから可能です。

 

Softbank Air(ソフトバンクエア)のスペック

ホームルーターにおいて最も重要なポイントは、下りの最大速度と、Wi-Fiクライアント接続数(どれだけの機械を同時接続できるか)です。

それらを踏まえ、スペックを見ていきましょう。

名称Airターミナル3
サイズ208×95×95mm
重量550g
通信速度下り最大350Mbps
Wi-Fia/b/g/n/ac
接続台数64

 

最大の回線速度

Softbank Airターミナルでは、最大ダウンロード速度は350Mbpsとなっており、十分な速度。光回線でも100Mbpsが基本なので、Softbank Airの方が圧倒的に速いケースもあります(※1)。

(※1)ただし、エリアによっては下り最大速度が261Mbpのところもあります。くわしくは、[ソフトバンクAirテキスト]公式をご参考下さい。

 

Wi-Fiの同時接続台数

Softbank Airターミナルの同時接続台数は、64台となっています。ネットに接続する機器としては、

  • パソコン
  • スマホ
  • ゲーム(Playstation、任天堂Switch)
  • TV(ネットビデオ、Chromecast、amazon fire TV)

 

くらいで、同時に64台を接続する状況はほとんどの家庭ではないはず。64台の接続台数はトップクラスなので、安心です。

 

iPhoneXを使った速度測定(スピードテスト)結果

今回は2箇所で測定を行いました。僕の自宅と、京都市内の繁華街にあるビルの中です。

自宅は木造一軒家で、ビルは鉄筋コンクリートのため、マンションに住んでいる人、一戸建てに住んでいる人どちらにも参考になるはず。

もちろんどちらも、電波は4本立っているエリア内で行いました。測定はiPhoneXを使っています。

 

自宅(木造一軒家)

自宅での測定結果がこちらです。

ホームルーターには、2.4GHzと5GHzの違いの記事で説明したように2種類の電波を搭載しており、それぞれで速度が異なります。

そのため、それぞれの周波数で測定しました。

Wi-Fi周波数ダウンロード速度
2.4GHz84Mbps
5GHz92.3Mbps

正直驚くほど、Softbank Airはダウンロード速度が速く快適でした。通信速度では光と変わりません。

 

Wi-Fi周波数アップロード速度
2.4GHz9.8Mbps
5GHz10.3Mbps

アップロード速度は10Mbps前後。アップロードは写真を送る時くらいしか使いませんが、それでも全く問題なし。

 

Wi-Fi周波数PING
2.4GHz32ms
5GHz28ms

一番驚きだった数値がPing(インターネットのレスポンスを示す数値で低いほど良い)。光回線ほどまではいきませんが、30ms前後でとても快適でした。

 

鉄筋コンクリートのビル内

次に、鉄筋コンクリートのビル内で測定した結果がこちらです。ダウンロード速度は、ビル内では2.4GHzの方が速くなっています。

Wi-Fi周波数ダウンロード速度
2.4GHz78.3Mbps
5GHz28.3Mbps

 

続いてアップロード速度は、5GHzの方が速い結果に。

Wi-Fi周波数アップロード速度
2.4GHz4.08Mbps
5GHz11.6Mbps

 

最後にPINGは5Ghzの方が良い数値となりました。

Wi-Fi周波数PING
2.4GHz29ms
5GHz31ms

 

自宅での測定結果も同様ですが、やはりSotbank Airはダウンロード速度が良いだけでなく、PING(インターネットのレスポンス)の良さが挙げられます。

後でもう少し詳しく書きますが、WiMAXよりもPINGがいいのでゲームにはSoftbank Airの方が向いていますね。

 

実際に使ってみて感じたメリット

電源のあるところでネット環境を作れる

コンセントを挿して、どこでもネット環境を作れるのは本当に便利です。

スピードテストからもわかりますが、ネット回線を簡単に移動できるのは大きなメリット。固定で家に付属させるとこれはできませんからね。

コンセントを挿せれば使えるので、家の中の目立たないところに置ける利点もあります。

 

ケーブルがコンセント1本である

通常、固定回線でインターネットをつなぐ場合、

  • 光回線終端装置(ONU)
  • モデム
  • 無線LAN(Wi-Fiルーター)

の3点が必要になります。もちろんそれぞれにコンセントが必要になってきます。

ところがホームルーターの場合は、コンセント1本と本体しか必要ありません。物を置きたくない人にとっては、大きな利点と言えるでしょう。

 

PING(ネットのレスポンス)がルーター系の中で最も良い

モバイルルーター(Wi-Fiルーター)には、WiMAX、SIMフリータイプ、ポケットWi-FiそしてSoftbank Airの4種類のタイプがありますが、PING値がかなり良い部類に入ります。

実はダウンロード速度が一定以上になると、インターネットのレスポンスを示すPINGの方が重要。

レスポンスが良ければ、ネットがサクサク見れるだけでなく、オンラインゲームでの遅延を遅くすることもできるメリットがあります。

 

WiMAX2+ホームルーターとの比較

Softbank Airの契約を悩んでいるなら、同じように悩むのがおそらくWiMAXのホームルーター「Speed Wi-Fi HOME L01s」です。

サイズ感の比較、速度測定による比較を行いました。

 

本体サイズ感の比較

ホームルーターのL01の場合は、円柱形上、Airターミナルの場合は角柱形状になっています。

 

上から見た様子がこちらです。

 

サイズ感は、Airターミナルの方が大きめになっていますが、さほど大きな差ではありません。

 

iPhoneXを使った速度測定比較

WiMAXを同じ時間帯に、Softbank Airと同時に速度測定した結果がこちらです。

ダウンロード速度は、Softbank Airの方が速くなりました。

L012.4GHz13.7Mbps
5GHz11.4Mbps
Softbank Air2.4GHz78.3Mbps
5GHz28.3Mbps

 

アップロード速度はほとんどかわりませんが、Softbank Airの2.4GHzの時のみ遅くなりました。

L012.4GHz13.9Mbps
5GHz11Mbps
Softbank Air2.4GHz4.78Mbps
5GHz11.6Mbps

 

インターネットのレスポンスを示すPINGはWiMAXの2.4GHzのみ遅く、それ以外は30ms前後でした。

L012.4GHz38ms
5GHz28ms
Softbank Air2.4GHz29ms
5GHz31ms

 

最も大きな違いはダウンロード速度

Softbank AirとWiMAXは見た目も似ているし、メーカーも同じなので似たものと思われがちですが、実は取り扱っている電波が違います。

くわしく話すと小難しい話になるので、簡単に言うと、「Softbank Airはスマホと同じ電波を使っていて、ビルの中まで届きやすい」特徴があります。

WiMAXは逆にビルだと、電波が弱くなってしまうため、窓際とビルの中心部では驚くほど速度が変わります。

今回の測定結果でも、Softbank Airが光回線の100Mbpsに近い速度を出しているのも、そういった理由があるからです。

 

光回線と比べるとどうか?

固定回線の光回線と比べてどっちにしようか悩んでいる人も多いでしょう。

基本的に、家で

  • ハードにゲームをする
  • ずっとYouTube(他の動画)を見る

ということがなければ、Softbank Airでも大丈夫です。もっと詳しく知りたい人は、ホームルーターと光回線の違いを解説した記事を読んでみて下さい。

 

忘れてはいけないSoftbankのおうち割の存在

Softbank Airが普通に使えることが分かって頂けたと思いますが、Softbankユーザー(Y!mobileユーザー)は、そのまま普通に使ってはもったいないです。

「おうち割」というセット割引を使うことでスマホの料金を大幅に節約することが可能です。

割引額は以下の通りです。それぞれ、スマホ1台につき各割引が適用されます(家族4人で4台契約なら4,000円割引)

料金サービス割引額
データ定額
(50GB/20GB/5GB)
1,000円
データ定額ミニ
(2GB/1GB)
500円
データ定額(ケータイ)500円

※その他のプランのセット割については公式ページをご覧ください。

 

同様にY!mobileでも割引が適用されます。

Softbankグループのスマホを利用しているなら、確実におうち割は使いましょう。

 

Softbank Airのデメリット・欠点

使えば分かるんですが、意外と速度も出るし、PINGも良いので直接的なデメリットは感じません。

あえて言うなら、光回線は最大2Gbpsプランまであり5,000円以下で使えるので、値段と速度を考えるとSoftbank Airの方が速度面でのコスパが悪くなってしまうことがデメリット。

ただ、Softbank Airを選ぶ人は「速度よりも機器をたくさん置きたくない、転勤しても契約し直したくない」というメリットを優先する人が多いと思うので、あまり比べる意味もないかもしれません。

 

注意点:対応エリアの違いを把握しておこう

Softbank Airは名前の通り、ソフトバンクグループが運営していますが、実は電波はスマホのものと100%同じではありません。

そのため、場所によっては、エリア外になる可能性もあります。

必ず、[ソフトバンクAirテキスト]公式サイトで、自身の住んでいる地域がエリアに対応しているかどうかを検証するようにしてください。

 

まとめとおすすめのタイプ

Softbank Airの概要と、WiMAXとの比較、メリット、デメリットについて解説しました。

その上で、どんな人がどの回線を選ぶべきか簡単にまとめました。

 

ゲームを少しでも楽しむなら、WiMAXよりもSofbank Airを選ぶべき

Softbank Airは、ダウンロード速度が速いだけでなくインターネットのレスポンスの指標「PING」が良いことが特徴です。

スマホゲームをはじめ、ネットをサクサクと使いたい人は、Softbank Airを選ぶべきです。

 

今使っているスマホがソフトバンク、もしくはY!mobileならSoftbank Air

現在ソフトバンクグループのスマホを使っている人は、Softbank Airを選ぶべきです。

おうち割の存在が本当に大きく、家族で4台なら月4,000円(年48,000円)も節約できます。迷うことなく、こちらを選ぶべきでしょう。

 

今使っているスマホがauならWiMAX

逆に今使っているスマートフォンが、auなら、WiMAXと組み合わせてauスマートバリューを適用させましょう。そちらの方が月額料金が安くなります。

 

田舎で微妙な距離やマンションなら、Softbank Air

WiMAXとSoftbank Airはどちらもほぼ使い放題ですが、エリアは全く違います。

Softbankグループの4G LTEを使っているSoftbank Airの方がエリア的には広いので、田舎で電波が心配なら、Softbank Airの方がいいでしょう。

また、スピードテスト検証のところでも書きましたが、ビルの中にはSoftbank Airの電波の方が届きやすくなるので、この場合もAirターミナルを選びましょう。

タイトルとURLをコピーしました