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SIMフリーノートPC「VAIO S11(2015)」を実際に購入してレビュー・評価しました

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SIMフリーパソコンのおすすめタイプ

今回、SIMフリーのLTEパソコン、VAIO S11(バイオ)を手に入れました。

S11は超軽量(940g)で、LTEが使え、パソコンを開けるだけでネットにつながるので、移動が多く、出先でパソコンを開くことの多いビジネスマンにおすすめしたい、モバイルノートパソコンです。

このレビューでは、VAIO S11(2015)の本体の性能だけでなく、端子の拡張性、簡単なスピードテスト結果も盛り込んでいます。

また、すでに発売されている後継機種「S11(2017)」との比較や、私が保有しているLenovo Think Pad X1 Carbonとの比較も織り交ぜながら、記事を書きました。

それでは、いってみましょう!

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今回購入した「VAIO S11」のスペックをおさらい

手に入れたVAIO S11のスペックは、第6世代corei-5で、SSD128GB(NVMeではない)のものです(NVMeについては後ほど説明)。

もちろん4G LTEに対応したSIMフリーノートパソコンのモデルになります。

docomo系の回線に対応しており、格安SIMで言えば、楽天モバイル、マイネオ、ビッグローブSIMなどが使えます。

※楽天モバイルでは公式端末として、S11を販売していた時期がありました。

高速で通信可能なSSDの「NVMe対応」とは?

NVMeは、Non-Volatile Memory Expressの略で、パソコンとストレージを通信する場合に、処理を高速化するシステム(プロトコル)になります。

乱暴な言い方ですが、NVMeを搭載している方が、パソコンの起動も含め、動作が速くなります

私の持っているX1 CarbonはNVMe対応で、S11はNVMe非対応ですが、正直な印象としては、さほど差がありません。

HDD→SSDの方が、明らかに速度が速くなるインパクトが大きかったですね。

VAIO S11の外観チェック

パソコンを閉じた様子:VAIOならではの独特のカッコよさ

VAIOはやっぱり、パソコンがカッコイイ。他のPCとは比べ物にならない、独特の雰囲気があります。昔から変わりませんね。

背面には、メッキが施されたVAIOの文字が、光っています。

パソコンを開いた様子:ベゼルが少し広め

開くと、特別なんのことはない、パソコンです。

キーボードの周辺が少しくぼんでいるタイプで、左下にはVAIOの刻印があります。

S11は、ディスプレイの縁が割と大きめ。できればベゼルは狭いほうがカッコイイと思うんですけどね。

あとは、2015の時には、またWindows Helloがなかったので、普通のカメラです。縁の上に設置されていますね。スカイプやチャットなどで利用可能です。

端子類が充実している右サイド

VAIO S11の接続端子は、基本的に右側に集まっています。以下が接続端子ですね。

  • VGA
  • LAN端子
  • USB
  • USB type-C
  • SDカード(フルサイズ)

後でメリットのところでも書いていますが、SDカードのフルサイズが入るのは非常に使い勝手が良いです。

外で撮影した写真を確認するだけでなく、SDカードの容量が足りなくなった時に、パソコンへの一時避難が、アダプター無しで簡単にできる利点があります。

充電部、USBなどがある左サイド

左サイドは、電源ケーブル、ヘッドフォン、USBが配置されています。VAIO S11はファンレスではないので、左側にファンがあります。

右側に端子が集まり過ぎている印象なので、できれば、もう少し左側にも端子を配置して欲しいところですね。

パソコンの背面にSIMの挿入口がある

SIMカードの挿入は、S11の場合は背面にあります。サイズがmicroSIM(マイクロシム)になります。

背面のSIMカードにはカバーがありません。カチッと中でカードを止められるので、落ちることはありませんが、むき出しはちょっと気になりますね。

実際に持ち歩いていて、落ちることはありません。

S11(2015)の通信回線はdocomoにのみ対応しています。一方、2017年9月発売のS11、S13は、docomo、au回線の両方に対応しています。

2017年のS11、S13両モデルの場合は、SIMカードの挿入口にカバーが付いており、改良されています。

VAIO S11のキーボードの打ちやすさ

S11キーボードは、キータッチが浅くなっています。

浅い、とはいっても打ちにくいわけでなく、むしろ打ちやすい。

キーボードは、かなり強く打ち込んでも音がしません。キーボードのカチカチ感が嫌いな人におすすめです。

タッチパッドの使いやすさ

タッチパッドはS11の場合、かなり狭いです。

使い勝手としては決していいとは言えません。デメリットのところで詳しく書いていますが、タッチパッド表面のザラザラ感が強く、滑らかな動き、とは言えませんね。

また、キーボードは静穏性が高いのに、タッチパッドのクリック時の音が大きいことが残念(カチッという音が大きい)。

S11の一番の不満点を挙げるとすれば、この「タッチパッド」でしょう。

ディスプレイは高精細で見やすく11インチでも疲れにくい

ディスプレイはかなり綺麗です。

11.6インチの小さなディスプレイだからこそ、高精細ディスプレイは重要だと思うんですよね。

さすがに、MacBookProほどではありませんが、VAIO S11は小さくても見やすい高精細なディスプレイを備えていると感じます。

LTEを使ったスピードテスト結果

まずこちらが、格安SIMのマイネオのDプランで試した結果です。

PINGは63msでちょっと遅めですが、ダウンロードは、26.39Mbpsとなかなかの速さ

普段の仕事で使う分には全く困らないレベルのスピードでしょう。アップロードも6Mbpsほど出ており、こちらも十分です。

続いて試しに家の1Gbpsのインターネットに接続したときの様子がこちら。

PINGは9ms、ダウンロードは400Mbps近く出ています。快適そのもの。

アップロードも300Mbps以上で全く困ることはありません。

VAIO S11(2015)のメリット・利点

モバイル性が高く持ち運びが楽

S11の最大のメリットは、そのモバイル性でしょう。2015年版でもS11は920-940gしかありません(2017であれば840gです)。

ただ、X1 Carbonを初めて持った時ほど感動はありませんでした。理由は、密度の問題。

S11は軽いですが、小さいので、920-940gでもずっしり感じることがあります。とはいっても、他のパソコンに比べると十分すぎるほど軽いです。

USB-Cはディスプレイの拡張性があってよい

2015年のVAIO S11には、USB-Cが付属しています。これはかなり使い勝手が良いですね。

特に、USB type-Cはディスプレイとの接続時に力を発揮します

私が使っているディスプレイは、LGの29インチワイドスクリーンなんですが、このディスプレイには、USB-Cでのマルチディスプレイ用の出力があります。

これに慣れているせいか、VGA端子が大きくて煩わしいんでですよね。

残念ですが、2017年版のS11には、USB-Cが搭載されていないので、ここは2015年版のメリットになります。

通常サイズのLAN端子がある

最近はもっぱら無線LANでの接続が中心ですが、社内だとセキュリティを考えて、有線LANを配置しているところもよく見かけます。

実際ローカルに大容量データを移すことを考えれば、有線LANはとても使い勝手が良いでしょう。

ところが最近のウルトラブックは、LAN端子がない機種が多く見受けられます。

端子が付いていても、X1 Carbonのように、ミニ端子対応で、アダプターを持ち歩く必要がある場合もあります。

S11は通常サイズのLAN端子を備えているので、セキュリティが重要視される会社用途でも使い勝手の良いパソコンだと思います。

SDカードがアダプター無しで使える

S11は、2015年版、2017年版ともに、「たくさんの機器に接続できること」をうたっていますが、その大きな魅力の1つがフルサイズのSDカードが直接利用できることです。

写真を多く撮影する人にとって、アダプター無しにSDカードが抜き差しできることは大きな魅力ですよね。

繰り返しになりますが、S11はモバイル性が高いため、写真やビデオをたくさん撮った時の一時的な保管庫としても使うことが可能です。

S11(2015)のデメリット・欠点

HDMI端子がない

S11(2015)のデメリットの一つがHDMIケーブルがないことです。

プレゼンの時や、テレビにパソコンを繋ぐ時など、ケースによっては、VGA接続よりもHDMIケーブルの方が使い勝手がよくなるケースがあります。

S11の2017年版にはHDMIケーブルがあるので、HDMIケーブルが必要な場合は、2017年モデルのS11を選択するほうが良いでしょう。

4点支持のため、机が平行でないととても使いづらい

VAIO S11のウリにしている「ウェッジシェイプ」という形状で、ディスプレイ側の視点で本体を支える機能があります。

この仕組み自体は、キーボードが斜めを向くため、打ちやすさにも貢献していますが、問題は支持。

背面を浮かす形になるため、支点が限られます。

そのため、机が平行な場所でないと、傾いてしまう、という大きな弱点があります。

タッチパッドはX1 Carbonの方が断然良い

S11の残念なポイントが、タッチパッドですね。S11は、タッチパッドがざらざらしていて、ひっかかりがあります。

今まで使った中では、MacBookProが最高レベルに使いやすいタッチパッド、そしてThinkpad X1 Carbonもさらさらしていて、使いやすいタッチパッドでした。

これらのノートパソコンが良かっただけに、酷評になってしまいますが、タッチパッドとしての使い勝手はイマイチです。

USB-typeCの充電(USB-PD)に非対応

VAIOには、ぜひ速く対応して欲しいんですが、2017年モデル、2015年モデルともに、USB type-Cの充電(USB-PD)に対応していません

これまでのパソコンでよく見かける、円筒形アダプターの充電器を持ち運ぶ必要があります。

USB-PDに対応すれば、MacBook他、androidスマートフォンとの充電器を共有できたりするので、かなり便利なんですが・・・、残念です。

VAIO S11を購入したレビュー・評価まとめ

今回は、VAIO S11の本体についてレビューを行いました。

タッチパッドや、充電器の弱点など、色々とデメリットを書いたものの、S11の最大のメリットは、1kgを切るモバイル性です。

外で仕事をするために、気軽に持っていけるSIMフリー対応LTEパソコン。そして、外で使っていれば、VAIOならではのスタイリッシュさが目を引くでしょう。

VAIOはカスタマイズモデルで、超ハイスペックも選択できるので、人に合わせてカスタマイズが可能です。

VAIOはちょっと高めですが、よければ一度見てみて下さいね。

VAIOの公式サイトを見てみる⇒VAIO

 

ワンサイズ大きいS13については、同じサイズのThinkPad X1 Carbonと比較解説しているので、こちらもどうぞ。

【参考】ThinkPad X1 Carbonユーザーが、VAIO S13のメリット・デメリットを比較しました

 

実際に、格安SIM「mineo」のDプランのSIMを使ったVAIO S11の設定方法や、スピードテスト結果については、下記で解説しています。

よければ合わせてこちらもご覧ください。

【参考】4G LTE対応パソコン「VAIO S11」をmineo(マイネオ)で使ってみたレビュー・評価