【実機レビュー】VAIO SX14のスペック、メリット・デメリットと使い心地まとめ

VAIO(バイオ)

VAIOから、2019年に新しく発売されたVAIO SX14を実機購入しました。

14インチモデルで4Kモデルも存在、しかもCorei7、16GB、そしてSIMフリーパソコンのため、LTEまで選べる極上ハイスペックモデルです。

この記事ではSX14のメリット・デメリットをレビューしました。

先にVAIO SX14を公式サイトで見る⇒VAIO SX14

14インチとしてはライバルとなるLenovoのThinkPad X1 Carbon(2019)と比較については以下の記事でくわしくまとめているので、機種で悩んでいる人はこちらをどうぞ。

参考 【実機比較レビュー】VAIO SX14とThinkPad X1 Carbonの違いととおすすめのタイプまとめ

公式サイトを見てみる
ソニーストア

VAIO SX14の特徴

VAIOはPanasonicと並ぶ純国産パソコンメーカー

VAIO SX14の開いたところ

LTEパソコンは海外製の方が圧倒的に多く、そもそもLTEに対応したSIMフリーパソコンにおいて、VAIOはPanasonicと同様に、国産のパソコンです。

海外のメーカーでは

  • Lenovo(レノボ)
  • HP(ヒューレットパッカード)
  • DELL(デル)

などが発売しています。

VAIOとPanasonicは日本の他のメーカーに先駆け、ほとんどのモデルをLTE化していることもあり、日本市場でのパイオニア的存在と言えます。

 

14インチの純国産LTEパソコンはVAIO SX14とレッツノートLV

日本のLTEパソコンは、PanasonicとVAIOだけですが中でも14インチの大画面モデルになると、VAIO「SX14」とパナソニックの「LV」になります。

(VAIO S14)

 

Panasonic LV公式より引用)

 

ただ、VAIO S14の方が狭額縁モデルになっているため、コンパクトさでは優れます。

また後ほど書きますが、VAIO SX14は1kgを切るのに対して、LVは1.27kgとかなり重量に差があり、同じ14インチで見るとSX14がいかに軽いかがわかります。

 

VAIO SX14のメリット・長所

14インチながら1kgを切る軽量さ

VAIO SX14(ブラウン)の外観

 

このVAIO SX14の最もユニークなポイントは、14インチながら1kgを切る軽さです(999g~)。

本体をカーボンで構成することによって、軽さと強度を両立するような構成になっています。

これまで14インチのLTEパソコンでは、1kgを切ることはなかったので、ある意味快挙だと思いますね。

 

4K搭載の14インチディスプレイ

VAIO SX14のもう一つの特徴は、4Kディスプレイを選択できること。

実際に同じ14インチのThinkPad X1 Carbonを使っていて思うのですが、「4Kの方が良かったな」と思うことが多いです。

同じ14インチPC「ThinkPad X1 Carbon

 

理由は作業領域。4Kになりディスプレイが広く使えれば、同じ画面の中での作業が楽になります。

特にエクセル。4Kにすることでセルの表示領域を増やせるため、作業効率が一気に変わります。

 

豊富な外部端子

SX14というよりも、VAIO系のLTEパソコン全てに言えることですが、とにかく外部端子出力が豊富な構成になっています。

VAIO SX14の左側面

VAIO SX14の右側面

 

端子一覧を並べてみると以下の通り。

  • VGA端子
  • HDMI端子(4K対応)
  • USB-A(×3)
  • USB-C
  • メモリーカードスロット
  • LAN端子
  • セキュリティーロック

 

特に”VGA端子”と”LAN端子”は海外製のLTEパソコンには搭載していないケースがほとんどです。

ビジネスシーンにおいては、プロジェクターがVGAであることはまだまだ多いし、社内に無線LANはなく、有線LANで接続する事業所もたくさんあります(セキュリティのため)。

そのため、この2つを搭載していることは海外製のノートパソコンに負けない大きな利点と言えるでしょう。

 

スマホと同じ充電器を共用で使える

VAIO SX14のメインの充電ケーブルはメガネ型となっていますが、USB-Cを通じて、スマホと同じ充電器で使うことができます(USB-PDに対応)。

かなり低い電力から対応しているため、モバイルバッテリーでも充電することが可能。

出張時に充電器をスマホと共有できれば、荷物を一つ減らすことができるので、嬉しいポイントですね。

USB-Cの充電機能は2018年までのS13やS11には搭載されていなかった機能なので明確な進化と言えます。

 

VAIO SX14のデメリット・欠点

タッチパネル非対応

SX14は大きな画面を搭載していますが、残念ながらタッチパネルは非搭載のモデルです。

タッチパネルに対応したモデルといえば、A12を選択する必要があります。

こちらなら、Wacomの技術を搭載したスタイラスペンを使うことができます(実際に使ったことがありますが、かなり滑らかです)

 

キーボードの打ちやすさは好みが分かれる

VAIOのキーボード全般に言えることですが、静穏性を重視したキーボードのため、打ち込み深さがあまりありません。

そのため「打ち込み感」がなく、個人的にあまり好きではありません。

VAIO SX14のキーボード

 

Windows Hello(顔認証)は非対応

Windows Helloを使ったことがある人なら、その便利さがわかると思いますが、一瞬でロック解除できるため、本当に便利。

サブ機にしているSurface GoもタブレットでWIndows Helloを搭載しており、解除が楽で助かっています。

Windows Helloは搭載にはプラスで費用がかかりますが、指紋認証はオプション費用無しで搭載することができます。

VAIO SX14の指紋認証

 

充電はUSB-Cからも可能だが最高45Wまで

USB-Cからの充電も可能ですが、最高で45Wになっているようです(USB-PDは100Wまで本来使える)。

USB-Cを使えば、もっと高出力の充電も可能なはずですが・・・、残念ですね。

個人的には、これまでのACアダプタは必要ないのでUSB-Cに統一して、スマホの充電器と一緒にしてほしいのが希望ですが。

 

Thunderbolt非搭載

「Thunderbolt(サンダーボルト)非搭載」が一番のデメリットかもしれません。

USB-Cにはタイプがいくつか分かれています。

規格転送速度
USB2.0480Mbps
USB3.05Gbps
USB3.1 Gen210Gbps
Thunderbolt340Gbps

 

中でも40Gbpsで高速通信できるThunderboltは、他のUSBカテゴリと違い、ハブとして繋げる実力があります。

特に、ノートパソコンをさらにパフォーマンスアップさせるために外付けグラフィックボードに繋ぐ場合は有効性を発揮します。

 

SX14自体は高性能ですが、本体をベースにしてさらに拡張性を上げる場合にはThunderbolt3非搭載は大きく足を引っ張る可能性があります。

 

知っておきたいVAIO SIM

SX14を購入すると、VAIOのオリジナルSIMの「VAIO SIM」が付属します(1年間、32GB付属)。

LTEで高速通信が使え、必要に応じて200kbpsに変更することも可能になっています(低速はデータカウントなし)。

本来の値段は15,336円ですが、これが無料になります。ただし、在庫限りなので注意してください。

 

まとめ「VAIO SX14は十分買う価値のあるノートパソコン」

SX14は性能面で見ると十分必要なものは揃っているので、お金で悩むなら、むしろ買ったほうが良いと素直に思えるモデルです。

オシャレなのもあって、女性でも見た目に使いやすいモデル。特にブラウンはピンクっぽい要素も兼ね備えていて、いいですね。

中の性能、拡張端子どれをとってみても、弱点の少ないモデルなので、買って後悔することはないパソコンです。

公式サイトを見てみる⇒VAIO SX14

 

VAIO S14を購入予定の人は、ライバルのThinkPad X1 Carbonもぜひ見てください。20万円以下で買える14型のLTEノートパソコンです。

参考 ThinkPad X1 Carbonのレビュー

 

2台を実際に購入し、比較した記事はこちらです。ThinkPad X1 Carbonと、VAIO SX14を写真てんこ盛りで書いているので、購入を悩んでいる人は見てください。

参考 【実機比較レビュー】VAIO SX14とThinkPad X1 Carbonの違い

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