【実機レビュー】Surface Goのスペック、メリット・デメリットまとめ

Microsoft(マイクロソフト)

Microsoftから期待のタブレット「Surface Go(サーフェス ゴー)」が発売されました。

年内に4G LTE対応verを発売することもあり、4G LTE対応のパソコンをまとめている当サイト「SIMPC(シンプシー)」でも注目の一台。

今回は日本版のスペック情報のまとめ、そして実機のレビューをし、そのメリット、デメリットをまとめました。

Surface Goだけでなく、iPadやChromebookとの比較も書いています。

Microsoft公式サイトで見てみる⇒Surface Go

私が購入したSurface Goは4GB/64GBのモデルです。
\検索より安い限定ページ/

Surface Go(サーフェス ゴー)の基本スペック

まずは気になるSurface Goのスペックです。中でも特徴的な部分を太字にしています。

OSWindows S mode
(通常版へ無償アップデート可能)
寸法245mm×175mm×8.30mm
重さ522g(カバー無し)
773g(キーボード有)
ハードディスクeMMC:64GB
SSD:128GB
ディスプレイ
解像度
PicelSense Display
1800×1200
アスペクト比3:2
タッチパネル10点マルチタッチ
ガラスコーティングコーニング ゴリラガラス3
プロセッサIntel Pentium Gold Processor 4415Y
バッテリー容量9時間
メモリ4GB
8GB
無線802.11 a/b/g/n/ac
bluetooth4.1
外部出力USB-C
3.5mmヘッドフォンジャック
Surface Connect port
micro SDXCカードリーダー
顔認証Windows Hello搭載
フロントカメラ500万画素
リヤカメラ800万画素

 

やはり最も特徴的なのは、552gという重量でしょう(キーボードカバーを付けても800g以下)。

4G LTEパソコンに対応しているパソコンと比べると、国内モデルの中では最軽量クラスです。

同じレベルのタブレットパソコンとしては、LenovoのYOGA BOOK(ヨガブック)くらいですね。

Lenovo公式サイトより引用)

 

持ち運ぶパソコンは、軽さが正義。少しでも軽量なら、移動が楽になりますよね。

LTEモデルはおそらく重くなります。Surface Proの場合、770g(非LTE)、812g(LTE)となっていました。

 

Surfaceシリーズは、ディスプレイサイズが珍しく3:2になっています。

ディスプレイのアスペクト比は一番適切なサイズは人によって異なりますが、3:2は縦が長くなるため、Wordなどの書類入力には適したスタイルになります。

そして、個人的に注目したポイントが、Windows Hello搭載していること。私が使っているLenovoのThinkPadシリーズでも搭載しています。

(写真はThinkPad X280

 

以前、Windows Helloの快適性の記事でも書いていますが、顔認証は慣れるとキーボードの入力が面倒になるほど。

Surface Goの場合はキーボード入力だけでなく、タブレットでの使用も想定されるため、生体認証による一瞬での解除には大きなメリットがあるでしょう。

 

逆に、デメリットはWindows10 S modeが搭載されていること

これは通常のWindows10と異なり、使える機能が制限されているモデルになります(Microsoft Edge、Bingしか使えないなど)。

Windows 10 Smodeから通常モードへは、アプリを利用した手続きが必要です。くわしくは公式ページで解説されています。

公式 Windows 10 の S モードを解除する

他の角度の写真類を見たい人は、Surfaceへアクセス下さい。360°のモデリングをはじめたくさんの写真を見ることができます。

 

Surface Go(サーフェス ゴー)のメリット・利点

マウスが使えて仕事のスピードが向上する

個人的にSurfaceの最大のメリットは、マウスが使えることです。

 

これまでもandroidシリーズでは、マウスが使えましたがアプリベースとなっているため、ほとんど使うことがありませんでした。

また、iPadシリーズはマウスが使えません。

 

Surfaceの場合は通常のパソコンベースになるので、マルチタスク(2画面作業)が可能になります。

これなら、コピー&ペーストなどの作業が増えると予想され、マウスの利便性が大きく向上しますね。

 

キーボードカバーが純正である

キーボードカバーが純正であるのは嬉しいです。しかも、Surfaceのキーボードはパンタグラフ式で適度に深さがあり、タッチしやすいタイプです。

実際に打ってみても、打ちやすいです。

しかも、純正キーボードだけでは立ちませんが、背面にキックスタンドがあるため、電車の中で膝パッドすることもできます

 

これがiPadのSmart Keyboardとの大きな違いですね。

 

通常のWindows10が使える

スペックのところでも書きましたが、最初はWindows S modeが搭載されています。

しかし、機能開放によって、Windows10も使えるようになります

通常版が使えれば、Officeなどが機能制限なく、便利に使えるようになります。

Windows10が使えると、リモートデスクトップ(VPS)なども使いやすくなるメリットがあり、セキュリティ重視の企業には受け入れられる可能性が高いですね。

 

キックスタンドを利用して、電車の中で膝パッドができる

純正キーボードのところでも書きましたが、Surfaceシリーズはキックスタンドがあるため、膝にのせてキーボードを打つことができます。

(膝パットして正面から見た様子)

 

実際にSurfaceを電車の中で触って仕事をしている人もよく見かけますね。

 

Surfaceペンが非常に便利

Surfaceペンが非常に便利です。

通常のスタイラスペンではなく、SurfaceペンはBluetoothで接続できる専用のペンです。

 

そのため普通のスタイラスペンよりも精度が良く、快適に使うことができます。

さらに便利なポイントが、MicroSoft PowerPoint(パワーポイント)上でも書き込みができること。

 

簡単にペン入力で資料の修正内容を指示できるので、とても便利です。

パワーポイントだけでなくエクセルでも利用可能。動画でまとめてみました。

 

ペンがPCに付属できる(本体にアタッチできる)

Surfaceの魅力の一つともいえる、スタイラスペンをアタッチできること。

これはSurface Goでも搭載されています。

 

持ち運びのために、他のペンケースやアタッチメントを用意する必要がなく、失くしにくいというメリットがありますね。

実際に使ってみてもかなりの磁力でついていて、落ちることはなさそうです。

Surfaceペンが本体にアタッチできるところはAppleペンシルとの違いです。

 

kindleが手軽に楽しめる可能性が広がる

意外と期待しているのがこちら。私はkindleのヘビーユーザーですが、意外と買う⇒ダウンロードの手間が面倒。

しかし、kindleにはブラウザ版があるため、Surface Goであれば都度アクセスしてみることができるようになります

都度見ることで、出先での余計なダウンロード量の削減もできますね。

 

Windows Hello(顔認証搭載)

iPad、androidタブレットとも一線を画しているのが、Windows Hello。実際に私はノートパソコンでWindows Helloを使っていますが、快適。

以下は、私が使っているThinkPad X1 CarbonのWindows Helloの動画です。

 

Surface Goの顔認証もかなり便利です。

 

Surfaceはタブレット的な扱いでも使うはずなので、生体認証(顔認証)が使えると利便性がグッとあがります。

Surface Goの顔認証も動画撮影し、Youtubeにアップしました。CPUのスペックは低いSurface Goですが、SSD(eMMC)なので起動がとてもスムーズです。

 

 

充電はSurface Connect PortだけでなくUSB-Cも対応(USB-PD対応)

Surfaceシリーズには充電に独自規格が使われています

Surfaceの充電は、通常Connect Port(コネクトポート)を用いて接続されます。

 

ちなみにSurface Portはマグネットで着けることができ、逆向きで着けることもできます。

 

持ち運びは軽いのに、独自規格のコネクタのせいで、荷物が増えるのはちょっと本末転倒(Surface Goのコネクタはコンパクトなので持ち運びがしやすいので、安心なんですが)。

 

実はSurface GoはUSB-Cでも充電することができます。下記は実際に充電している様子。

ステータスバーが充電モードになっているのが分かると思います。

USB-Cは、昨今のスマートフォンや、ノートパソコン(私が持っているThinkPad X1 Carbonなど)も対応しているので、共有出来て使い勝手は抜群に上がりますね。

 

LTEモデルが発売されることが決定している

2018年8月に発売されるモデルはWi-Fi限定ですが、年内にLTEモデルが発売されることが決まっています。

当サイト「SIMPC(シンプシー)」でも数々のLTE対応パソコン、タブレットを紹介していますが、パソコンを開くだけでネットに接続できるので、本当に楽になります。

SIMPC(シンプシー)でPCを見る⇒

 

Surface Go(サーフェス ゴー)のデメリット

プロセッサ(CPU)が弱い

やはりデメリットは、Proの廉価版ということでプロセッサが弱いことでしょう。

搭載されているのは「Intel Pentium Gold Processor 4415Y」です。あまり聞いたことのないモデルですが、スペックは以下のようになります。

コア数2
スレッド数4
周波数1.60GHz
キャッシュ2MB SmartCache
グラフィックプロセッサーIntel HD Graphics615
4Kサポートあり(60Hz)

intel公式より引用)

 

もう少し高くてもいいので、できればCorei3くらいは載せてほしかったですね・・・。

動作チェックしている動画も撮影してみました。

 

10インチは微妙な大きさ

10インチというのは、思っている以上に小さいです(Proは12.3インチ)。

以前10.1インチのPanasonicのJ10というパソコンを使っていましたがメインの作業はほぼ不可能で、モニターを使ったマルチディスプレイ化が必須でした。

 

Surafeceの場合は、「Surface Dock」を使って、モニターに接続することができるため、メインで使うなら欲しい所ですね。

 

外部端子出力が少なく、持ち物が増える

Surface Goは、8.35mmと非常にコンパクトなこともあって、端子類の搭載は抑えられています。

写真の左側面にしか出力端子がありません。

特に持ち運びがメインになるので、持ち物はできるだけ減らしたいところですよね。

しかし、プレゼンの際などには、HDMIケーブルやDVIケーブルが必須になることを覚えておきましょう。

Surface GoにはUSB-Cだけで、USBがないので、プリンターなどを有線接続しているときはより注意が必要です。

 

 

 

ベースはWindows 10 in S mode(エスモード)で通常版へはアプリによる制限解除が必要

日本版では搭載OSはWindows10 in S modeとなっています。

このS modeでは、アプリやブラウザの種類が制限され、使える機能が限られてしまいます

通常版への機能開放は、アプリを用いて行う必要があるので注意しましょう(解放は不可逆で、S modeに戻せないことも覚えておきましょう)。

 

Surfaceペンは充電式ではなく、単6電池とボタン電池が必要

Apple Pencilの場合は充電式ですが、Surfaceペンの場合は、電池で動きます。

しかもそのあたりでは手に入れにくい、単六電池とボタン電池になっています。

電池を外している様子:公式ホームページでの公開

ボタン電池はこちら:ボタン電池の交換はこちら

 

もし、Surface Goを購入する予定なら、電池の予備を買っておきましょう。

電池はamazonのベーシックが安く買えるのでおすすめです。

 

iPad Pro(celluler版)との違いと優位な点を比較

アプリストアのコンテンツ量がiPadの方が断然優位性がある

残念ですが、Microsoftのストアはまだまだ魅力が足りません。iPadはiPhoneがあるため、充実しすぎているからです。

ただし、ここはエンタメ要素としてパソコンを使うかどうかの違いですね。

ビジネス目線では、アプリの出来はあまり変わらない気がします。

 

ウィルスの懸念が少ないiPadの方が安心

ウィルスについては圧倒的にiPadの方が耐性があります。

Windowsシリーズは、ウィルスの危険性がついてまわるのでウィルス対策ソフトは必須になるでしょう。

 

純正キーボードは膝パッドができるSurfaceの方が有利

iPad ProのSmart Keyboardは、純正でありながら、深さがなく少し打ちにくいデメリットが。また、膝パッドができない欠点も。

また、サードパーティ製のキーボードもありますが重量が一気に重くなるデメリットがあります。

電車の中での仕事を想定しているなら、Surfaceシリーズ一択ですね。

 

iPadのスタイラスペンは持ち運びに不便

Apple PencilとiPadは直接繋げて、保管しておく手段がありません。そのため、手帳タイプに挟んで持ち運びすることもしばしば。

 

しかも、手帳タイプを付けると意外と重量が増えかさばってしまう弱点も。

Surfaceシリーズの場合は、本体に付属できるため、スタイラスペンの持ち運びは非常に楽ですね。

 

Surface Proシリーズとの違いを比較

プロセッサ(CPU)やサイズの違い

Surface GoとProでは、価格帯が示す通り、プロセッサ(CPU)が全く違います。

Proシリーズでは、「Core m3、i5、i7」から選ぶことができます(メモリも最大16GB)。

ディスプレイサイズは12.3インチ(アスペクト比3:2)なので少し大きめとなっています。

 

Surface ProにもLTEモデルがすでに販売されている

Surface Proにも、2017年からLTEモデルが個人、法人向けともに発売されています

法人向けの販売窓口でも提供されているので、ビジネス利用での決済も簡単に行うことができます。

amazonでも手に入れることが可能です。

amazonで詳細を見てみる⇒ Surface Pro LTE Advanced

 

大きな違いは性能と価格

Surface Proは最高でCore i7が選べるように、ローエンドからハイエンドまでのスペックを取り揃えています。

一方で、Surface Goは廉価モデル。価格帯が低いだけに、性能もある程度のものしかありません。

メインのパソコンとしてハードに使うには、Surface Goは少し役不足でしょう。

 

Chromebook(クロームブック)との違いを比較

ChromeOSとCPUの違い

Chromebookの場合は、ChromeOS(クロームオーエス)という特殊なOSを採用しています。

このOSは動作が軽いため、プロセッサの質が低くても、サクサクと動作する特徴があります。

パソコンライクですが、重量、キーボード、そして価格の面から考えてSurface Goにかなり近いモデルです(タッチパネルも搭載しています)。

 

ペンタブが無いため、優位性は大きい

Surfaceと異なり、Chromebookのシリーズには現時点で4096段階の筆圧検知できるモデルはありません(タッチパネル搭載シリーズはたくさんあります)。

ペン入力ができるモデルということでSurfaceの方に優位性がありますね。

 

ChromeOSと相性が良い「Googleドキュメント」

Googleドキュメントを、自宅外で使うことがメインならば、実はChromebookはかなり優位性があります。

googleドキュメントは、chromeOSを提供しているgoogleが提供しているので、相性が良いんですよね。

 

chromebookにはLTEモデルはない

現時点(2018年7月)で、ChromebookにはLTEモデルがありません。

 

iPad、Surface Proと価格面での比較

今回発売されるSurface Goと他のモデルの価格帯を比較してみました。

Surface Go個人向け64,800円
法人向け52,800円
学生向け47,800円
Surface Pro最低価格105,800円
最高価格315,800円
iPad Pro10.569,800円
iPad37,800円

 

価格を比べてみると、Surface Goの優位性がよくわかります

かなり安めの設定ですね。

個人向けは、Microsoft Officeが同梱(バンドル)されているため、少し高めです。

しかし、法人や学生窓口からの購入であれば、バンドルがないため、リーズナブルに購入できますよ。

 

ペンとキーボードカバーは別売りなので注意(価格は12,800円)

Surface Goを購入すると付いてくると思われるペンとキーボードカバーは実は別売りです。

 

それぞれ1万円以上するので、気を付けておきましょう。

Surfaceの発売時には、キーボードカバープレゼントキャンペーンなどもあったため、もしかしたら販促で配るかもしれませんね。ただし2018/08/29段階ではありません。

 

まとめ:Surface Goはカジュアルにパソコンを連れ出せるパートナー

この記事では、Surface Goについてその魅力をまとめ、Proシリーズ、iPad、ChromeOSとの比較を行いました。

WiMAXやデザリングメインでもいい、という人はぜひリーズナブルに使える「Wi-Fiモデル」を検討しましょう。

価格控えめのため、気を遣わずカジュアルに使えるノートパソコン、それがこの「Surface Go」ですね。

Microsoft公式サイトで見てみる⇒Surface Go

 

実は今回amazonで初めてパソコンを購入しました。遅れもなくすぐ届くし、amazonでの支払いなので簡単に支払い出来て楽でしたよ。

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