【スペックレビュー】ThinkPad X1 YOGAのメリット・デメリットとライバル機種の比較

Lenovo(レノボ)

ThinkPad Xシリーズの中で、スタイラスペンを内蔵できる持ち運びにも向いた2in1の中でも最強クラスのノートパソコンがこちらのX1 YOGA。

YOGAと名前の付くシリーズは360°ディスプレイ回転でき、イラストにも使いやすいモデルです。

この記事では、X1 YOGAのメリット、デメリット、購入時の注意点、ライバル機種との比較についてまとめました。

公式でX1 YOGAを見てみる

ThinkPad X1 YOGAの特徴は最高峰のスペックと内蔵スタイラスペン

ThinkPad X1 YOGAは360°回転するSIMフリーノートパソコンとしては、Lenovoの中で最高級クラスになります。

しかも、他のどのノートパソコンとも異なり、スタイラスペンを内蔵できる機能を備えています。

ThinkPad X1 YOGAの側面端子

5がペンスロット

Lenovo公式より引用)

 

磁力接着ではないため、出っ張りがなく落とす心配がないのも嬉しいポイントですね。

他社の機種では、14インチといえば、パナソニックの「LV7」が挙げられますが、こちらはタッチパネルのないモデルです。

また、2019年モデルからはYOGAは4Kモデルも発売するため、LV7と比べても優位性のある機種になります。

※ちなみにX1 YOGAは本体価格にスライラスペンが含まれますが、VAIO SX147は別売りです。

 

ThinkPad X1 YOGAのスペック(カスタマイズ)/SIMフリーLTEモデルも選択可能

ThinkPad X1 YOGAのスペックは以下の通りです。

発売年度 2018
サイズ 333×229×17.05mm
CPU Core i7-8550U
Core i7-8650U
メモリ 8GB
16GB
ディスプレイ比率 14(16:9)
ディスプレイ Full HD(1920×1080)
WQHD(2560×1440)
記録方式 2TB
1TB
512GB
256GB
128GB
(※256GB以上はNVMeもあり)
(※LTEモデルは512GB,1TBのみ)
生体認証 顔認証
フロントカメラ 720万画素(IRカメラ付き)
リヤカメラ なし
SIMカードサイズ nano SIM
重量 1.42kg
光学ドライブ なし

 

もちろんCPUは高性能なUモデルを使えますし、最大メモリは16GBとなっています。

しかも、360°回転できるモデルの割には軽量で、モバイル性も兼ね備えた弱点のないモデルになっています。

LTEの対応バンドについては、以下のようになっています。

LTEバンド 3Gバンド
1 1
3 6
8 8
11 9
18 11
19 19
21
26
28
41
42

(※Lenovo LTE対応バンドを公式より参照)

 

LTE対応バンドとキャリアの対応バンドを知りたい方は、以下の記事でくわしく解説しているので、参考にしてください。

参考 プラチナバンドとは?使用される理由と原理を解説

 

ThinkPad X1 YOGAのメリット・長所

スタイラスペン(Lenovo Pro Pen)を内蔵できる

特徴でも書きましたが、X1 YOGAはスタイラスペンを内蔵できる唯一のSIMフリーパソコンです。

磁力接着できるSIMフリーパソコンとしては、Surface proとSurface Goがありますが、この2種類。

Surface Goのレビューより引用)

 

ペン機能は便利なものの無くす可能性や、鞄の中で外れてしまうことを考えると内蔵型にはメリットが大きいですね。

 

充電式で差込により自動で充電スタート

他のSIMフリーパソコンのスタイラスペンは全て電池型です。スタイラスペンを搭載しているパソコンは以下のものになります。

しかし、X1 YOGAのスタイラスペンは充電型でスロットに入れるだけで充電される仕組みになっており不便がありません。

余談ですが、LenovoのパソコンのデジタイザースタイラスペンはUSBの充電式になっています。ThinkPad X1 ExtremeはUSB-Cによる充電になっていました。

ThinkPad X1 Extremeのレビュー記事より引用)

 

4K選択可能(2019年モデルより)

こちらも特徴のところで書きましたが、14インチでLTEを搭載した360°回転するパソコンとしては唯一4Kになっているモデルです。

4Kを搭載しているSIMフリーパソコンといえば、「VAIO SX14」が挙げられますが、これはタッチパネル非搭載になっています。

タッチパネル非搭載のため、もちろんデジタイザースタイラスペンを使うこともできません。

 

機能充実しながら1.4kg台

これだけの機能を入れながら、ThinkPad X1 YOGAは1.4kgとなっています。

SIMフリーパソコンは軽いものが多いので、1.4kgでもあまり魅力的ではないのですが、これだけの機能を搭載したうえで、1.4kg台は目を見張るものがあります。

2019年モデルでは、さらに軽量化され1.3kg台となっています。

 

ThinkPad X1 YOGAのデメリット・欠点

14インチパソコンならもっと軽いモデルがあること

メリットのところでも、少し触れましたが14インチパソコンでは、VAIO SX14とレッツノートLV7があります。

これらはX1 YOGAよりも軽量なモデル。

特にSX14は最も軽いモデルで、999gとなっているため、モバイル性は明らかにSX14の方が優れます。

参考 VAIO SX14のレビュー

 

機能充実しているため比較的高価

ThinkPad X1 YOGAは、タッチパネル搭載、最高峰クラスの性能を持つため、ThinkPadシリーズの中でも最も高価格帯になります。

ただし、Lenovo自体が他のパソコンに比べると安いのでVAIOやレッツノートと同じPCスペックにした場合にはThinkPad X1 Yogaの方が安くなります。

 

実はThinkPad X1 YOGAにはライバル機種がない

14インチでスタイラスペン内蔵モデルというのはSIMフリーパソコンはない

唯一近いところでいくと、PanasonicのLV7がそれに当たります。

しかしYOGAと異なり、360°回転もできなければ、タッチパネルも非搭載です。

そのため、ThinkPad X1 YOGAには実質的なライバルはいない状況になります。

 

最も近いライバルはSurface pro

13.3インチモデルになりますが、ライバルとして最も近いモデルはSurface Proになります。

スタイラスペンは内蔵できませんが、側面に磁力接着できますし、フラットな画面にして使うことも可能ですね。

 

ThinkPad X1 YOGAは全てが欲しい人におすすめしたいモデル

SIMフリーパソコンに限って言えば、ThinkPad X1 YOGAほど全てを兼ね備えたパソコンはありません。

  • 充電式のスタイラスペン
  • SIMフリー
  • ノートPCでは最上級のスペックを選択可能
  • 1.4kgでモバイル性高い(MacBookPro並)
  • 4K選択可能(2019年モデル以降)
  • Thunderbolt3搭載

デバイスとして「何かを犠牲にして他を手に入れる」タイプではなく、1.4kgのパソコンの中にすべてを詰め込んだモデルがこのThinkPad X1 YOGA。

他のパソコンなら、欲しい機能が出てくることもあるでしょうが、このX1 YOGAなら、後から欲しい機能が出てくることはそうそうないでしょう。

※もし出てくるとすれば、パソコンでゲームをする場合です。その場合はデスクトップ級の性能が必要になるため結局買い増し(買い替え)するほうが無難でしょう。

 

ThinkPad X1 YOGAは機能からみると価格が安い

X1 YOGAは先に書いた通り、ほぼ最強のパソコンですが、海外製ということもあってか、価格は意外と控えめになっています。

同じ14インチで言えば、PanasonicのLV7、VAIOのSX14がありますがこれらに比べると、同じスペックならX1 Yogaは20万円台、残りは30万円台になります。

メーカーを気にしなければ、これほどコストパフォーマンスが上がる機種は他にありません。

 

ThinkPadユーザーから見たキーボードタッチの優位性

私はThinkPad X1 Yogaではなく、タッチパネルの付いていないThinkPad X1 Carbonを使用しています。

参考 【長文です】ThinkPad X1 Carbon(2017)を購入したのでレビュー・評価しました

 

ThinkPadを購入してから思うのは、「キーボードの入力がどの機種よりもやりやすい」ことです。

深さがあって打ちやすい

 

普段のデスクトップでは、東プレのREALFORCEを使っていますが、これに次ぐ快適さで、外でも作業効率を落とすことなく仕事ができています。

テキストベースでの仕事であったり、コードをベースとした仕事をするのであればThinkPadは非常に優秀な端末といえるでしょう。

 

LTE対応ThinkPad X1 YOGAのまとめ

ライバル機種があまりいないだけに、独特のポジションになっているのが今回紹介したThinkPad X1 Yoga。

X1 YOGAは高性能なパソコンを使うだけでなく、スタイラスペンを使ったクリエイティブな活動や、動画視聴などもマルチに楽しめるパソコンです。

Corei7、メモリ16GB、そしてSIMフリーのため、どこでもいつもと変わらずに仕事を捗らせることができる、名機種です。

公式でX1 YOGAを見てみる

 

LTE対応ThinkPadの他シリーズを知りたい場合は、以下の記事も参考にしてください。

参考 ThinkPad X1 Carbonのレビュー(実機)

参考 ThinkPad X280のレビュー(実機)

参考 ThinkPadシリーズの選び方

他の人の評価・質問

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