【実機比較レビュー】VAIO SX14とThinkPad X1 Carbonの違いととおすすめのタイプまとめ

SIMフリーパソコンを比較

SIMフリーパソコンを購入する場合に、おそらくライバルとして最も悩むのが「ThinkPad X1 Carbon」と「VAIO SX14」のどちらか。

どちらも14インチの軽量モバイルPCであり、メインPCとして使いながら、持ち運びにも文句なしのモデル。

今回はSX14とX1 Carbonを実際に購入してみたので、メリット・デメリット、コスト面などを比較をしていきます。

比較はThinkPad X1 Carbon(2017)とVAIO SX14(2019)で比較していますが、ThinkPad X1 Carbonは2019年モデルの情報も織り交ぜながら書きました。

公式サイトを先に見る⇒VAIO SX14

公式サイトを先に見る⇒ThinkPad X1 Carbon

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VAIO SX14もThinkPad X1 Carbonも性能はほぼ同じ

ThinkPad X1 CarabonとVAIO SX14は、どちらも性能はほぼ変わらないといっても過言ではありません。

 

理由は、どちらも最高クラスまでカスタマイズすることができ「Corei7」「16GB」構成を作ることができるからです。

実際には、VAIO SX14は「Celeron」から選択できるのに対して、ThinkPad X1 Carbonの方は「Corei5」からになっています。

最高のスペックという観点でいえば、ほぼ同じ構成にできるため、同レベルととらえておいて良いでしょう。

どちらもかなり細かくカスタマイズできるため、詳しくは値段とともに公式サイトでチェックしてみてください。

公式サイトを見てみる⇒ VAIO SX14

公式サイトを見てみる⇒ ThinkPad X1 Carbon

 

VAIO SX14とThinkPad X1 Carbonの外観比較

VAIO SX14は、VAIOブランドからもわかるように、「お洒落、高級」というイメージがあり、実際にSX14はハイクラスPCであることを感じさせるフォルムになっています。

VAIO SX14(ブラウン)の外観

 

一方、ThinkPad X1 Carbonの方はビジネスで使う上での無骨感を前面に押し出したモデルになっています。

つや消しブラックは、男性には受けそうですが、女性ならVAIo SX14の綺麗なカラーリングを選ぶ人が多そうです。

 

ちなみに2019年モデルでは、天板がさりげなくカーボン調になっています(実際にカーボンが使われていますが)。

カーボンは一定層に魅力を感じることが多い(私もそうですが)ので、非常に心惹かれるパソコンになっています。

 

大きさはSX14もX1 Carbonもほぼ変わらない

大きさもThinkPad X1 Carbonと、VAIO SX14はほとんど変わりません。

 

どちらかと言えば、SX14の方が少し大きく感じるくらいの設計になっています。

VAIO SX14とThinkPad X1 Carbonの前面比較

 

ベゼルを見ると、ThinkPax X1 Carbonの方が広いくらいになっているため、不思議なくらいです(SX14は4Kモデルを購入しています)。

ThinkPAd X1 CarbonとVAIO SX14のベゼル比較

 

厚みはほぼ変わらないため、パソコンを鞄に入れた時のふくらみの違い気にする必要はないでしょう。

 

重量はVAIO SX14の方が軽い

それぞれ2台のスペック値を比較した表が以下です。

機種名重量
VAIO SX140.99kg
ThinkPad X1 Carbon1.13kg

 

数値でもわかるように、VAIO SX14の方が軽いですし、両方を持ってみてもSX14の軽さには、驚くものがあります。

ただ、勘違いしてほしくないのはThinkPad X1 Carbonも14インチのノートパソコンとしては劇的な軽さを誇ります。

私が保有している2017年モデルは、1.13kg。2019年モデルからはさらに軽量化され、1.08kgとなっており、VAIO SX14とほぼ変わりません。

「軽さが最重要なんだ」という場合は別ですが、重量という観点だけで選ぶなら、どちらでもよい気がしますね

 

キータイピングはThinkPad X1 Carbonの方が優れる

パソコンを使う上でもっとも触れる部分が「キーボード」です。

これは圧倒的にThinkPad X1 Carbonの方が良いので、おすすめしたいですね。

ThinkPadシリーズのキーボードは深みがあり、かつ反発も強いので、文字を書くことが多い人には、絶対におすすめ。

 

私はキーボードはデスクトップで、「東プレのリアルフォース」を使っています。一般的には高評価のキーボードで、実際に使っていてもとても快適に使えるキーボードです。

しかし、ThinkPadのキーボードはそれにも劣らない程快適に使えるキーボード。

リアルフォースとThinkPad X1 Carbonのどちらもある状況でも、あえてThinkPad X1 Carbonを選んでしまうほど

Xシリーズのキーボードの質は、本当に高いです。

一方、VAIO SX14の方は普通です。

VAIO SX14のキーボード

 

私はVAIO S11も保有していますが、こちらはキーボードがかなり打ちにくい印象があります。

 

それに比べればSX14でだいぶ打ちやすさは深さ、反発ともに改善されています。

しかし、打ちやすさという点では、ThinkPad X1 Carbonには及びません。

 

端子の拡張性(VAIO SX14はほぼ全てのコネクタを揃えている)

拡張性は、VAIO SX14の方が上です。

外側に付いている端子の種類の豊富さが全く違います。

VAIO SX14はビジネスシーンで使われるすべての端子がほぼ搭載されているのに対して、ThinkPad X1 Carbonでは、比較的新しいめの端子しか拡張することができません。

右側面を比較

 

左側面を比較

 

そのため、「出張の時に持ち物を減らしたい」という観点で見ると、VAIO SX14の方が利便性が高くなります。

後述しますが、持ち物を減らすという観点でいくと、ThinkPadの方が有利になるケースがあります。理由は、充電器。ThinkPad X1 Carbonは、USB-Cからの充電(USB-PD)に対応してるため、充電器を併用できることは大きなメリットです。

 

コストパフォーマンスはThinkPad X1 Carbonの方が高い

値段はThinkPad X1 Carbonの方が断然安いです。簡単に言えば、ThinkPad X1 Carbonの最高スペック(Corei7、16GB)で買える金額で、VAIO SX14(Corei5、8GB)くらいのイメージです。

VAIO SX14でフルスペックで、SSDスペックもモリモリにすると、30万円を超えてきます。

価格面(コストパフォーマンス面)では、Thinkpad X1 Carbonの方が有利に働きますね。

 

ThinkPad X1 Carbonは標準でUSB-Cに対応、SX14は従来通り

ThinkPad X1 CarbonとVAIO SX14の充電器

ThinkPad  X1 CarbonとSX14の大きな差の一つが充電器。

Lenovoは国際派なこともあって、流行りのUSB-CによるPD充電に対応しています。

ThinkPAd X1 Carbonの充電ケーブル

 

一方VAIO SX14は昔ながらの充電器。

VAIO SX14の充電器

 

出力的な問題はさておき、ThinkPadの場合は、USB-Cの充電(iPad Pro、Androidスマートフォン、MacBookも同じ)に対応しています。

そのため、各種と充電器を併用することができます。

ThinkPAd X1 Carbonの充電ケーブルとUSB-C対応スマホ

写真はUSB-C対応のandroidスマホ

 

私はMacBookも併用して使っているタイプなので、充電器を一つに統一できるのは、充電器を置く場所に困らず本当に楽。

もし、パートナーのパソコンも同様にUSB-Cであれば一つにまとめておくこともできますし、スマホも一緒なら場所を節約することができますね。

ただし、SX14も実はUSB-PDには対応しています。ところが、VAIO SX14のPDは充電出力が抑えられています

そのため、一時的な充電(例えばモバイルバッテリーからの充電など)であれば利用できると思いますが、実用性という観点では、圧倒的にThinkPad X1 Carbonの方が勝りますね。

 

4G LTEでの性能比較

LTEの性能面での比較をしました。まず対応バンドは以下の通り。

機種名周波数対応band
VAIO SX14LTE1,2,3,4,5,7,8,12,13,17,18,19,20
21,25,26,28,29,30,38,39,40,41,66
3G1,2,4,5,6,8,19
ThinkPad X1 CarbonLTE1,3,8,18,19,26,28,41
3G1,8

 

表で見てわかる通り、VAIO SX14の方が圧倒的に対応が多くなります。

また強みとして、VAIO SX14はキャリアアグリゲーション(周波数をまとめて速度を上げる技術)を搭載し、最大450Mbpsとなっています。

個人的には、使っていてThinkPad X1 CarbonのLTE速度でも不満は全く感じませんが、できることなら

 

スペック上では分からないX1 CarbonとSX14の違い

VAIO SX14は充電ランプが付かない

VAIO SX14の欠点として、「充電ランプがつかない」という欠点があります。

パソコンを使いながら充電するケースなら、確実ですが、使っていない間にパソコンの電源を落として充電する場合は確認する方法がないため、不便ですね。

ThinkPad X1 Carbonの場合は、サイドのランプが付くので、充電していることがわかりますし、一定以上になれば緑の点灯に変わります。

些細なことですが、この機能は便利です。

 

スピーカーが反響を利用している

SX14は下部が隙間の空く、独特の構造になっています。

VAIO SX14とThinkPad X1 Carbonのキーボード高さ比較

 

スピーカーはこの構造を利用して、反射する形にしています。

VAIO SX14のスピーカー穴

 

そのため、持ち上げると(例えば膝パッド)にすると音質が一気に変わります。

同じ音量でもちゃんとデスクに置いているかどうかで、音質がかなり変わるので、持ち運びが多い人は要注意です。

VAIO SX14の音質はイマイチなので、どちらにしても音楽を重視するなら別でスピーカーを用意することをおすすめします。

 

VAIO SX14のタッチパッドのクリック音が大きい

VAIO SX14の中でも本当に嫌なところは、タッチパネル下の右、左クリックの音がかなりうるさいこと。

VAIO SX14のタッチパッド

 

カチカチと響く音がするので、静かなところで使うと周りに迷惑をかける恐れがあるかなと感じます。

キーボード音が静かなだけにとても残念ですね。

 

ThinkPad X1 Carbonは汚れやすい

ThinkPadシリーズ全般に言えることですが、天板のピーチスキンがマット調になっているので、指紋が付くと(汚れると)ふき取りにくい、表面になっています。

 

綺麗にする方法はもちろんあります。激落ちくんを使って磨けば、指紋の汚れは落とせます(もちろん天板以外も)。

ピーチスキンの汚れを落とす方法については以下の記事でまとめています。

参考 【新品の輝きに戻す!】ThinkPadの天板ピーチスキンを掃除する方法

 

VAIO S14も表面は完全光沢ではなく、ざらついていますが、表面にラメが入っているため、比較的汚れにくくなっています。

 

VAIO SX14がおすすめな人・タイプ

お洒落さを重視する人

はっきり言って、SX14のお洒落さはSIMフリーパソコンの中では異常レベル。

VAIO SX14の開いたところ

 

14インチのCorei7を選べるSIMフリーパソコンの中では断トツの見た目となっています。

ThinkPadはカラーがブラックしかないため、カラーの選択肢があるVAIO SX14はメリットが大きいですね。

VAIO SX14にはさらにお洒落さを追求したオールブラックモデルがあります。値段は高くなりますが、人とは違うSX14が欲しいという人にはおすすめ。

公式サイトでオールブラックモデルを見てみる⇒VAIO SX14

 

とにかくモバイル性が重要な人

SX14もThinkPad X1 Carbonもどちらもかなり軽いですが、SX14は1kgを切っているという明確なメリットがあります。

実際に持ってみると、わずか数十グラムの差ですが、違いを感じることができます。

もし、モバイル性(重量)を重要視するなら、VAIO SX14の軽量性は大きなメリットですね。

 

客先でプレゼンすることが多い人

VAIO SX14はThinkPad X1 Carbonと比較すると、端子の拡張性が高いです。

そのため、客先のシチュエーションに合わせて、画面出力をフレキシブルに対応することができます。

 

ThinkPad X1 Carbonがおすすめな人・タイプ

キーボードのタイピング質感を重視する人

実用性という意味でみると「ThinkPad X1 Carbon」の方が絶対に良いです。キーボードのタイピング性能が全く違います。

 

本文でも書きましたが、ThinkPadのキーボードの打ちやすさは非常に良く、文章作成、コードを打つのに、これまで使っていたノートパソコンと全く違って効率が上がっています。

ThinkPadは安さが目立ちがちですが、もっとも重要なのはこの「タイピング性能」だと思いますね

 

マウス動作をスピーディにしたい人

店頭で触ったくらいではわからない大きなメリットが、タッチパッドの快適さ。

 

これまで、MacBookのタッチパッドが最高だと思っていましたが、ThinkPadはそれに負けないような性能があります。

外でパソコンを使うことが多かったり、電車で膝パッドして使う場合、マウスが使えないことがあるので、タッチパッドが大活躍してくれます。

 

無骨なパソコンが欲しい人

VAIOはお洒落です。逆にThinkPadはお洒落というよりも無骨です。

 

カラーがブラックしかないこともその一つ。しかしつや消しのマット調のパソコンは他にはない、質感があります。

2019年モデルからは、天板がカーボンが見えるようになってるので、男心をくすぐるデザインに進化していますね。

 

安くて高性能なパソコンが欲しい人

X1 Carbonの魅力は、安さ。前述しましたが、CarbonのCorei7モデルは、VAIO SX14でCorei5を買うくらいの値段帯になっています。

自分に買うのはもちろん、部下に安く高性能なパソコンを渡したい!という時は、ThinkPad X1 Carbonのコストパフォーマンスは異常なほど高くなりますよ。

 

ThinkPad X1 CarbonとVAIO SX14の比較記事まとめ

この記事では、X1 CarbonとSX14の比較をまとめました。どちらも似たモデルですが、主に

  • コスト面
  • キータッチ
  • デザイン

で魅力が分かれる2台です。自分の好みや、仕事の用途を考慮したうえで選びましょう。

公式サイトを見てみる⇒VAIO SX14

公式サイトを見てみる⇒ThinkPad X1 Carbon

 

ThinkPad X1 Carbonを安く買うためのキャンペーン・クーポン情報については以下の記事で紹介しています。

ぜひ参考にしてみてください。

参考 Lenovo(レノボ)公式のネット限定Eクーポンとキャンペーンで最大限安く買う方法・コツ

コメント・質問・相談はこちら

  1. より:

    ThinkPad x1Carbon の LTE は、VAIO VJS1411と比べ繋がりにくく、繋がってもボツボツ切れて仕事では使えないと良く聞くのですが、2019年モデルでも同じなのでしょうか?
    また、ThinkPad は、他のメーカーより製品の寿命が短いと聞きますが、実際はどうなんでしょうか?

    • 杢目ユウ 杢目ユウ より:

      碇さん、ご質問ありがとうございます。

      2019年モデルはまだ購入していないので、なんともですがVAIO SX14と比べて、2017年モデルは繋がりにくいと感じます。
      ぶつぶつ切れるという経験はほぼありませんが、立ち上がりの接続速度が14の方が断然早い印象です。

      寿命の件については、ものや使い方によるので、なんとも言えないです。
      僕は2年、ThinkPad X1 Carbonを使っていますが、全く壊れる予兆は感じません。

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