個人事業主が税理士をfreeeとビスカスで募集して感じた違いとそれぞれのメリット・デメリット

個人事業主としての売り上げが年間1500万円を超え、そろそろ法人化するかどうか相談するためにも、税理士を顧問契約することを考え始めました。

これまで、一度も税理士には会ったことがなかったため、会計ソフトの「freee」、税理士の仲介をしてくれる「ビスカス」を経由して税理士をお願いしようと考えました(地域の税理士事務所へ、直接問い合わせも利用しました。こちらは別記事で)。

今回はその体験談をもとに、システムの違い、それぞれのメリットについて記事にまとめています。

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結論:違いは「仲介方式」と「得意な会計ソフト」

ビスカスは、仲介方式をとっているため、税理士の先生との面談の調整はビスカスが代行してくれるメリットがあります。freeeは、最初の紹介のみです。

freeeは、会計ソフトとしてfreeeを使える税理士の先生が来ます(いわゆる、専属アドバイザーの資格を持っている人)。

後ほど説明しますが、freeeで会計管理している人は直接、見ながら進められるのでとても楽です。

 

税理士紹介の流れの違い

ビスカスの場合:仲介業者として必ず介入する形

ビスカスは、公式のホームページから申し込みを行います。電話で申し込みを行うこともできますし、問い合わせフォームへの入力でも問題ありません。

ビスカスの担当者とのやり取りは、電話だけでなくメールも都度利用するため、問い合わせフォームを利用する方が手間がなくて便利です。

申し込みから、税理士を紹介するまでの流れは次のようになります。()内は、申し込みしてからの日付をカウントしています。

  1. ビスカスへ申し込み
  2. ビスカスから申込確認、および税理士を雇う理由の聞き取りなど
  3. 税理士との面談調整:2件(1日後)
  4. 税理士と面談(3日後、5日後)
  5. 税理士の印象について確認の電話(打ち合わせ後都度)

 

ビスカスはとにかくスピーディです。

申し込みから、10分程度で電話が掛かってきました。申し込みをされるなら、すぐに電話がかかってくることを心に留めておいた方が良いでしょう。

電話があまりにも早かったので、「押し売りのような営業をされるのかな?」と思いましたが、そんなことは一切ありませんでした。

仲介業者の立場で聞いていただけるため、提案が偏っておらず、分かりやすかったかな、と感じました。

税理士への申し送りが適切だったため、面談がスムーズに進むメリットもありました。

予定調整が柔軟だったことも印象的です。法人化に向けて、早めに動きたかったため、調整して頂きました。

  • ビスカスは、スピーディに、かつ柔軟に対応
  • 初回の電話聞き取りで、状況を理解していただき、税理士に説明していただけるため、面談後がスムーズ

 

freeeの場合:直接税理士とやり取りする形

freeeの場合は会計入力画面の右下の税理士をお願いするフォームから申し込む形になります。詳しい流れは次のようになります。

  1. freeeへの申し込み
  2. freeeから紹介された税理士から電話(4日後:営業日として2日)
  3. 税理士と直接面談

この流れからもわかるように、ビスカスと異なり、仲介が入りません。個人としての感想は、「どっちでも良い」です。

仲介業者が入っても、入らなくても最終的に税理士の先生と面談して決めることですから、本質的に大事な部分ではありません。自分に合う税理士の先生を見つけることが重要だと感じました。

  • freeeはメール連絡で担当と直接やり取り
  • 初回の電話が税理士となので、電話口で詳しく話が聞ける

 

ビスカスとfreeeで紹介された税理士と面談した感想

前の項目でも少し書きましたが、ビスカスだから、freeeだから、税理士のタイプがどうこう、ということはないと思います。

税理士選びにあたって、7人と面談しましたが、個人(会社として)のカラーがあるな、と感じました(すぐに法人を進める人もいれば、消費税のことを考えて時期を1年遅らせるなど)。

ビスカスであろうが、freeeであろうがとにかく多くの税理士と面談して、自分に合うタイプの人に出会うことが大切だと感じましたね。

※面談は法人、個人のどちらもやっています。ビスカス、freeeともに法人、個人の両方を紹介いただいています。

 

ビスカスのメリットは「スピード感」と「フォロー」

流れでも説明したように、ビスカスは申込から面談までのフォローアップがとても速かったです。これは仲介業者ならでは、だと感じました。

面談日程調整をこちら都合で調整いただけること、そして断りにくい場合に、担当が代行してくれることは、断ることが苦手な人にはピッタリではないかと感じています。

※転職した人には「エージェント」というと伝わりやすいかもしれません。

 

freeeのメリットは「会計ソフトfreeeを利用可能な税理士が来る」こと

僕がfreeeを使っているから、ということもありますが会計ソフトのfreeeの画面を見てやり取りができることは大きなメリットです(freeeが使える税理士を紹介いただける)。

理由は、「これまでの記帳分」をもとに、スムーズに話を進められるからです。freeeから紹介していただいた税理士は、freeeの使い方を心得ており、操作方法に戸惑うことなく、帳簿の確認をいただけました。

freeeを使っている人にとっては、税理士顧問がついたあとも、同じソフトウェアで管理できるため、移管の人的コストを省くことができます。

※freeeを事務所として使っている税理士と、freeeを使いこなしている税理士は明確に違うと打ち合わせで感じました。freeeを見せながらお話するとスムーズに進みました。

 

ビスカスとfreee、それぞれを経由して税理士を紹介いただいたまとめ

ビスカスとfreeeは仲介する方法が違うため、どちらが良いかは、個人の好みです。僕は、freeeをメインに記帳で使っていたため、freeeを使いこなしている税理士の方がはメリットが大きく感じました。

ビスカスでお願いしても、freeeでお願いしても(もちろん直接問い合わせしても)、来る税理士の性格・方針で、節税の提案の仕方も大きく変わると思います。

色んな税理士にお会いして進めるほうが、記帳の仕方、節税方法、個人と法人の違いの理解を深められるので、サボらずに最初に数多くお会いすることをおすすめします。

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